産業遺産学会ではセルロイド産業文化研究会、(岩井薫生代表)のご支援をいただいた研究助成制度、「産業遺産学会セルロイド産業文化基金」を実施しています。
第3回セルロイド産業文化基金助成内容について
2022年6月20日 会長 横山悦生
セルロイド産業文化研究会(岩井薫生代表)のご支援をいただいた研究助成制度、第3回「産業遺産学会セルロイド産業文化基金」について、下記2件の研究を助成いたします。(敬称略)
区分:セルロイド若手研究助成
平澤宙之・西澤岳夫
研究テーマ:旧雄別炭礦病院の遺構調査による図面作成、および劣化状況の把握
助成額:15万円
阪東峻一
研究テーマ:戦間期における事務所ビルの部材保存の経緯と歴史-東京中心部の事例を中心に一
助成額:15万円
<募集-締め切りました> 第3回産業遺産学会セルロイド産業文化基金
企画理事
セルロイド産業文化研究会(岩井薫生代表)のご支援をいただいた研究助成制度、第3回「産業遺産学会セルロイド産業文化基金」を募集します。
- 名称
- 産業遺産学会セルロイド産業文化基金
- 提供
- セルロイド産業文化研究会
- 研究対象
- 産業に関わる有形・無形のすべてを対象とします。遺産そのものに限らず、環境、文化、歴史、文学、教育、民俗、景観、観光など、遺産を取りまくさまざまな見地も対象とします。
- 研究期間
- 2022年6月1日~2024年5月31日
- 募集内容
-
(A) セルロイド産業文化助成
- 1件につき最大20万円、2件まで助成します。
- 産業遺産学会会員あるいは関連学会(後述)会員を対象にします。
- 研究完結後は研究発表会で発表していただきます。また会誌『産業考古学』に研究成果を投稿していただきます。その場合は査読論文を希望しますが、調査報告でも可とします。
(B) セルロイド若手研究助成
- 1件につき最大15万円、3件まで助成します。
- 応募時に40歳未満の産業遺産学会会員あるいは関連学会会員を対象にします。
- 研究完結後に会誌『産業考古学』に研究成果を投稿していただきます。査読論文を希望しますが、調査報告でも可とします。研究発表会での発表を勧めます。
- 募集期間
- 2022年3月1日~2022年4月30日
- 応募方法
-
- 学会ホームページのトップページ左側にある「セルロイド産業文化基金」にリンクすると「応募票」をダウンロードいただけます。
- 必要事項を記入して、送り先アドレスに送信してください。
- 応募票
- 応募票は、下記リンクからダウンロードし、記入してください。
一般用 (Form_Celluloid_General.docx)
若手用 (Form_Celluloid_Young.docx)
- 送り先アドレス
- celluloid-foundAsangyo-koukogaku.net
(送信の際は、Aを@に替えてください)
- 採択発表
- 採択結果は2022年5月末日までに研究代表者におしらせします。
- 助成金の振込み
- 2022年6月末日までに指定口座に振込みます。
- 選考委員
- 石田真弥、市川浩、時里奉明、中山嘉彦(研究理事)
- その他
- 第3回から隔年公募とします。
- 関連学会会員も応募いただけます。応募票に所属学会名を明記してください。
- 共同研究者のある場合は、その詳細を記入してください。
- 助成件数および助成額は審査の上、決定します。
- 研究の完結は求めませんが、研究期間終了後に報告書を提出していただきます。報告書は学会ホームページに掲載しますが、ニューズレターに掲載する場合もあります。
- 報告書および論文(調査報告)の著作権は学会に帰属するものとします。
- 本助成金からアルバイト代、飲食費、謝礼を支出することはできません。
- 報告書には収支欄を設けますが、公開はしません。
- 当該研究で得られた成果を発表するときは「産業遺産学会セルロイド産業文化基金」の助成を受けた旨を明記してください。
- ご不明の点は送り先アドレス、あるいは学会事務局にご照会ください。
- 関連学会
- 北海道産業考古学会、北東北産業技術遺産学会、産業考古学会北陸支部、両毛産業遺産研究会、信州産業考古学会、東京産業遺産学会、岐阜産業遺産調査研究会、中部産業遺産研究会、近畿産業考古学会、九州産業考古学会、熊本産業遺産研究会、長崎近代化遺産研究会
- お問合せ先
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メールアドレス
celluloid-foundAsangyo-koukogaku.net
(送信の際は、Aを@に替えてください)
学会事務局
株式会社共立 斎藤哲治、田中祐子
Tel.03-3551-9891